資金管理って聞いたことあるけど、何すれば良いの??
資金管理って大事って聞くけど、具体的に何すれば良いかわかりづらいですよね。。
そんな方でもわかりやすく資金管理のステップについて解説していきます。
この記事の内容は主に下記3つになります。
ポイント
・資金管理はなぜするのか?
・資金管理に必要なlot計算
・資金管理を始める3つのステップ
それでは早速1つ目を見ていきましょう!
目次
資金管理はなぜするのか?
資金管理とは、そもそも何かというと
「1回の取引に対して許容できる損失を決めてそれ以上の損失を出さないようにすること」
です。
資金管理をする目的は大きく3つ
ポイント
・最大ドローダウンを減らす
・確率思考で資金を増やす
・心の安定を作る
です。
最大ドローダウンを減らす
ドローダウンとは1回での資金を減らす量のこと。
1回の損失は原則2%
慣れてくれば5%までは上げてもOKですが、
それでも1回の取引でMAX5%の損失と決めておくことで、
どんなに損失を被っても5%までという形でコントロールできます。
そうすることで、最大ドローダウンをコントロールできます。
間違えても、1回で20%以上、資金を失うなどは禁物です!
資金が100万円であれば、
MAX5万まで!基本は2万円で固定しましょう。
確率思考で資金を増やす
トレードは極論の話で言うと、
「勝率」✕「利益率」
で計算されます。
利益率とは損失を1とした時の利益の割合のこと。
例えば、1回の損失が5%の場合、利益率が2であれば、利益は10%出るということ。
損切り金額5万円の場合、利益率2ならば、10万円の利益が出ますよ!
当たり前ですが、利益率を上げれば勝率は下がり、利益率を下げれば勝率は上がります。
トレードは、利益率1以上で且つ勝率50%以上であれば資金は増えていきます。
ただし、資金管理をしていない人は毎回の損失が異なるため、このような考え方は出来なくなります。
心の安定を作る
資金管理をしないと、資金が減ることにビクビクしないといけません。
トレードはギャンブルではないため、平常心で行うことが何より重要です。
平常心でするためにも、資金管理を行い、毎回許容できる損失に設定すべきです。
もし、資金管理をしているけどドキドキする人は、損切り設定金額を更に下げましょう。
ドキドキする=自分の器以上の資金
ということになります。
ドキドキしない金額から徐々に上げることで許容できる器の範囲を広げていきましょう。
資金管理に必要なLot計算
資金管理=損切り金額を一定にする
ということを、
〇万円になったら損切りすると思っている方がいますが
大間違いです!
毎回同じロット数でエントリーしてました。。
固定ロットで入っているのは間違いなく、
・損切り位置が分かっていない人
・損切り金額バラバラのギャンブラー
のどちらかです。
資金管理の手順
①損切りの位置を設定
②損切りからエントリーまでの幅を確認(調整)
③損切り幅に合わせてLotの調整
この手順だけ!
焦ってすぐにエントリー!
ではなく、まずは損切り幅を計ってからLot計算しましょうね!
資金管理を始める3つのステップ
3ステップは簡単です!
ポイント
①損切り金額を決定(資金の2%~5%)
②損切り幅に対してLot計算
③エントリー時に必ず損切り設定
です。
まずは、①損切り金額の決定です。
仮に100万の資金で行う場合、2%~5%なので
損切り金額を2~5万円です。
②次に損切り幅に対してLot計算です。
Lot計算の基本は、
ポイント
Lot数=損切り金額÷損切り幅÷1000
損切り金額5万円、損切り幅100pipsであれば、
50000(円)÷100(pips)÷1000=0.5Lot
になります。
そして、③エントリー後、損切り設定をして完成です。
Lot計算がよくわからないという方は、
損切り幅に合わせてLot数を確認できるエクセルシートを作成したので、
「Lot計算シート希望」とお問合せ下さい。
資金管理のまとめ
資金管理について
・資金管理はなぜするのか?
・資金管理に必要なlot計算
・資金管理を始める3つのステップ
について解説していきました。
資金管理をしないのは、自殺行為なので必ず行いましょうね!
Lot計算など少し面倒に感じることもあるかもしれませんが、
簡単にするエクセルシートなどもありますので問合せページから
題名に「Lot計算シート希望」と書いてご連絡下さいね!