プライスアクションって聞いたことがあるけど、わからない。
どのように使って良いの?
プライスアクションはエントリーにとってとても役立つものなので絶対覚えようね!
この記事では、
ポイント
・プライスアクションを理解する上で絶対押さえておくべき1つの考え方
・プライスアクションはこれだけ!プライスアクションの正しい定義
を解説します。
それでは早速見ていきましょう!
目次
プライスアクションを理解する上で絶対押さえておくべき1つの考え方
プライスアクションのポイントは、ずばり
ローソク足です。
ローソク足は、
始値・終値・高値・安値で構成され、始値と終値の間を実体、終値と高値の間(始値と安値の間)をひげと呼びます。
ローソク足のひげは『迷い』を表しています。
一方で
ローソク足の実体は『事実』を表しています。
買いが強いか売りが強いか迷っている状況が、
ひげという形になります。
実体は終値ベースなので、結果どうだったかという事実がわかるのです。
まずは、ローソク足は何を表しているかをここで理解してもらえたらOKです!
それでは次に、プライスアクションについて解説していきます。
プライスアクションはこれだけ!プライスアクションの正しい定義
プライスアクションの定義はトレーダーによって実はバラバラです。
どれが正解という訳でもないのですが、
共通していえるのは、買い勢力と売り勢力の決着を見ていること。
その中でも1番わかりやすく、シンプルな定義を解説します。
<押し目買いエントリー時>
ライン上で、前の高値を終値で上に抜けた場合をプライスアクションと判断します。 具体的に図で見てみましょう。
プライスアクションが起こる要因として、気にされている価格で売りの人たちの決済買いが入るポイントで、更に新規で買いが入ることで起こる現象です。
更に言うと、
プライスアクション=小さい時間足のトレンド転換
です。
図のように、5分足のプライスアクションは1分足で見るとトレンド転換しているのがわかります。
結論、
小さな時間足のトレンド転換をプライスアクションで判断しているのです。
プライスアクションのさまざまな形
上記で解説した内容がプライスアクションの全てですが、
プライスアクションの中でも強い買いが入った場合に起こる形がいくつかあります。
包み足
前のローソク足の安値と高値を次のローソク足で包み、高値を実体で上抜けした形が包み足です。
明けの明星
明けの明星は、前前のローソク足の高値までも実体で抜ける形を言います。
これは、一気に売りの決済が入ることで起こるローソク足の形です。
はらみ足
はらみ足は、前前のローソク足が前のローソク足を覆う形になった後で、前前ローソク足の高値を実体で上に抜いた形になります。親が子どもをはらむ形からこのように言われています。
プライスアクションまとめ
プライスアクションはエントリーによく使うものですので是非理解しておきましょう!
ポイント
・プライスアクションは小さい時間足のトレンド転換
・プライスアクションの定義は、前のローソク足の高値を実体で上抜け(または安値を実体で下抜け)
・包み足、明けの明星、はらみ足などチャートパターンがある
気にされている水平ラインを元にプライスアクションを見ていかないと無意味ですので、
水平ラインをまずは引いてから活用しましょう!
水平ラインの引き方で困っている方は以下を確認してみて下さいね!